全国訪問リハビリテーション研究会

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会長挨拶

平成20年度に当たり理事改選が行なわれ、新理事の互選によりまして会長を仰せつかりました。

平成20年1月から平成21年12月までの任期となります。訪問リハビリテーション (以下訪問リハと略す)に関しては、その必要性は年々高まっているにもかかわらず、 基盤整備は遅々として進んでいないという感がいがめません。

量的な整備の遅れとともにリハビリテーションマネジメントに示されたような 質的な面での向上も大きな課題となっています。

前回の介護報酬改定において、訪問リハは報酬的には若干の改善がされましたが、 それまで主流であった訪問看護ステーションからのPT・OTの訪問(訪問看護7)が 抑制されるという逆風の改定となりました。一時、訪問リハ活動の停滞につながるのではと 危惧されましたが、総量(訪問リハ+訪問看護7)としては増加傾向が続いております。

おそらく地域のニーズに応える形で、単価が下がって経営的には苦しくとも 訪問看護7から訪問リハへ移行したりしながら活動を継続しているものと考えます。

こういった背景の中で、地域でのリハビリテーションのニーズに応えるため、 訪問看護ステーションのリハバージョンともいえる「訪問リハステーション」の制度化が 現実味を帯び始めてきました。平成21年度の介護報酬改定で「訪問リハステーション」が 成立することを目指して、当研究会としても様々な活動を急ピッチで進めていく必要がある と考えます。

訪問リハには具体的にどのような効果があるのか、どこにアクセスすれば 訪問リハサービスが受けられるのか、訪問に携わるセラピストの技術は確かか、各地域でできるだけ均一な訪問リハのサービスが受けられるのか等々、きちんとシステムを 構築していく必要性があると思います。

初台リハビリテーション病院 理学療法士 伊藤隆夫こういった方向性の下、本年はこれまで以上に地域での研修会の開催に積極的に取り組み、 さらに情報の提供にも重点を置き、会員の皆様に満足いただけるような「結果」を 出していく活動を行っていきたいと思います。

共に頑張りましょう!

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